稲穂

2005年9月20日
本 文 昨日のこと。
普通に仕事をしていると、あるおばあちゃんが

「これ、ひとつだけもらえんやろか?」

指した指の先は、陳列の飾り付けに使っている稲穂。
東京に住んでいる小学三年の孫に送るのだという。

「どうぞ」と稲を引き抜くと、
私が小さいころ、これがお米になるのよと言われてとても驚いたの
だから、田畑をほとんど見たことがない孫に教えてあげたいのだそうな。

そっか。都会の子だとありえるのかな。。。
と思いながら、まだまだ熱い中秋を感じたのでした。

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